岐阜県で生まれ、名古屋で小学校から高校卒業までを過ごしたという偉人がいます。２７年前その偉人の高校の同級生という年配の男性が私に１冊の本を下さいました。偉人の奥さんがご主人のことを書かれたものでした。本のタイトルは『六千人の命のビザーひとりの日本人外交官がユダヤ人を救った』でした…… more 。私が初めて杉原千畝（ちうね）という名前を知った時です。当時は彼の名前を知る人はごく一部の人たちでした。もちろん今では杉原氏は第二次世界大戦中、日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアで、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人にビザを発給して、多くのユダヤ人の亡命を手助けしたことで知られています。ポーランドにも杉原氏と同じように多くのユダヤ人の命を助けた人がいることを映画で知りました。その映画『The Zookeeper's Wife（ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語）』が今月から公開されているので観てきました。第二次世界大戦中ナチス支配下のポーランドで動物園の園長夫妻が多くのユダヤ人をかくまった実話に基づく映画です。まだまだ私たちの知らない物語が多くあるものです。映画は多くの人にそんな物語を知ってもらえる強力なメディアです。杉原千畝氏の劇場映画が日本で２０１５年１２月についに公開されたようです。３００人のユダヤ人を救ったポーランドの動物園長は今回のハリウッド映画で世界中の人に知られるでしょう。６０００人のユダヤ人を救った「杉浦千畝物語」も日本だけでなく、ハリウッドでも製作される日が来るのを願っています。＊アロハストリートのハワイブログランキングに参加しています。 クリック応援よろしくお願いします。マハロ＊アメリカ合衆国の人気ブログランキングにも参加しています。是非こちらもクリックよろしくお願い足します。アメリカ合衆国(海外生活・情報) ブログランキングへ     close

ハワイで映画鑑賞（The Zookeeper's Wife）